シリアの米軍駐留基地への無人機攻撃で少なくとも同盟国のシリア戦闘員6人が死亡した。これは、地域のイラン軍を標的にしていると非難されるイランと同盟の民兵組織に対する米国政府の報復攻撃開始以来、初の大規模攻撃となった。イラクのイスラム抵抗運動は、イラン支援の影の民兵組織で、先月イラクの兵士3人を殺害したと米国が非難しているが、月曜未明にイラクの訓練施設を襲撃した最近の襲撃事件の犯行声明を出した。米軍施設内のアル・オマル油田。このグループは月曜日に攻撃の責任を問うビデオを公開し、10月中旬以来米軍に対する160回以上の攻撃を主張し、この地域からの米軍の撤退を繰り返し要求してきた。イスラム過激派組織ISISの残存勢力と戦う米国主導の有志連合の主要同盟国であるクルド人が多数を占めるシリア民主軍は、今回の攻撃は「イラン支援の民兵組織」によるものだと非難した。 SDFは、月曜日の攻撃で使用された無人機は、イランの同盟国であるバッシャール・アル・アサド大統領の政権が支配するシリア東部のデリゾール州から発射されたと発表した。 SDFは「適切に対応する権利を主張する」と声明で述べた。
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